節電—パソコン編—

パソコン

節電を考えるようになったのは

僕の友人もそうですが、節電を考えるようになったのは、本当に情けないことですが、東日本大震災で首都圏も計画停電が行われたことからです。
未曾有の被害となった東日本大震災では首都圏も被害が出て、僕も帰宅途中の難民状態になり、初めて職場から徒歩で帰宅したという事を覚えています。

ぞろぞろ歩く中、のど乾いたなーと思っていたらコンビニの方がどうぞと使い捨てカイロとお水のペットをくれて、なんだか涙が出そうになったこともいまだ記憶に新しいです。
日本人はすごいなと思ったのと同時に、その時にはどのような被害になっているのか、携帯の電源も切れてしまいわからず、翌日になったようやく東日本が壊滅状態に陥っている、多くの命が失われたという事を知り、愕然としたのです。

計画停電は職場の人間も誰も文句を言う人はいなくて、かえって、こうして電気を利用していいんだろうか、被災されている方々は寒い思いをされているのかもしれないと気になって、すごく罪悪感があったことも覚えています。
そこで初めて、恥ずかしながら利用している電気は作っているのだという当たり前の事と、節約しなくてはならないという事を考えたのです。

さて・・・節約といえば僕の仕事はパソコンをよく利用するので、このパソコンってなんとか節約できないのかなと考えました。
僕が考えた節約術、ちょっと紹介します。

自宅でも毎日利用するパソコン電気節約

パソコンは、電源を入れてそのままにしておくとスクリーンセーバーになっていますが、これ、結構電力を消費します。
長く利用しないという時には電源を切る、また自宅での利用はまとめて行う、若しくは携帯で済むものは携帯、スマホで済ませるという事にしました。

また気づきにくいのですが、外付けハードディスクやプリンターを利用している場合、その電源が付きっぱなしになっていることもあります。
プリンタなどの周辺機器も、パソコンと同様にしっかり電源を落とすという事にしています。

最近僕はノートパソコンを利用していないのですが、ノートパソコンには省エネモードという設定がありますので、それを利用するとか、デスクトップもノートパソコンも、画面の輝度を落としておく、またデスクトップアイコンを少なくするという事でも、節電につながります。

またパソコンなどもエアコンと同じで、新しいものほどエコを配慮している製品となっています。
中古パソコンを利用される方もいるようですが、最近パソコンはかなり金額も低くなっているので、エコタイプのものを購入して利用する方が節電になります。
省エネモードに切り替わるというパソコンなどのIT機器には、国際エネルギースターというロゴが付いているのですぐにわかるようです。