節電—炊飯器編—

自炊するようになってから気になった炊飯器

上京してからしばらくは、都会のお店が本当にいろいろあって、僕の田舎では考えられないくらいに、サービスもよくていろいろなメニューがあるので、田舎者よろしく!!同僚と一緒にとにかくいろいろなお店でランチし、夕食もどこにいこうか?とみんな楽しみにしていたものです。

でもだんだんと飽きてくる、しかも年数がたつと結婚する野郎たちも多くなり、あっという間に一緒に行く相手がいない、行こうと思うお店が少なくなる、という状態になって、自炊生活が始まりました。
今ももちろん、外食はします。
でも、以前ほど外食するという機会も少なくなって、自炊するという事が多くなり、時間がるとお弁当男子になるほど、自炊できるようになっています。

こうなるときになるのが、節約男子としては炊飯ジャーってかなり電気量食うんじゃないか?という点です。
いろいろ考えて、僕なりに導き出した炊飯器の節約、皆さんにお伝えしようと思います。

まとめて炊いて冷凍を駆使する

炊飯器の場合、ご飯を炊くときと、保温するという行為で電力を常に使用することになります。
ご飯を炊くときの電力量は仕方ないにしても、保温しておくと電気代がかかりますし、ついでにご飯も保温しておく時間が長いほど黄色くなってまずくなる、という事がわかりました。

そのため僕は、炊飯器の最大量、僕の炊飯器の場合、5合ですが、この最大量を炊いて、先ずその日に炊き立てご飯を味わう、それから残ったご飯については、一人分ずつにラップしてジップロックに入れて粗熱が取れてから冷凍してしまうわけです。

これをチンしていただくのです。
本当に炊き立て?と思うくらいに白くて香りもいいごはんですし、長く保温してから冷凍するよりもずっと、おいしいごはんとして食べる事ができますし、何階もご飯を炊くことがないので、炊飯器が一番電力量を使うということも少なくすみます。

冷凍したご飯を自然解凍しておいて、チャーハンにしてもおいしいし、飲んできてごはんがほしい・・というとき、雑炊などしても最高です。

保温しないから待機電力も必要ない

最大量を炊いて炊き立てを食べたらその後、一人分ずつのパックにして冷凍してしまえば、炊飯器は何日も使わなくて済みます。
また保温しておくときには待機電力が必要となりますが、それもしなくていいので、炊いたら即冷凍、という事を行うことで、ご飯を保温しておくという無駄な電力も使わなくていいのです。

待機電力は炊飯器の場合、1kWhあたり25円としても、1ヵ月で50円程度かかります。
少ない金額ですが、節約というよりもエコ、炊飯器で電気を利用しない期間を作れたという事が、節約男子として非常にいいことと考える事ができるのです。