毎回宝くじを購入している人におすすめ
超超低金利の時代ですので、現在多くの銀行では独自のオプションのついた金融商品を提供してくれています。
その中の一つとして最近注目されているのが「宝くじ付き定期預金」です。
定期預金は一定期間まとまった金額を預けたままにするということを約束する代わりに通常の預金よりも高い金利がつくようになっているというものですが、この「宝くじ付き定期預金」ではそこにさらにおまけとして年度ごとに宝くじが数枚自動的に購入されるようになっています。
宝くじ付き定期預金は現在複数の銀行から提供されている人気商品となっており、配布される枚数やサービス内容にそれぞれ違いがあります。
自動的に購入されるということでなんだか不安に感じる人もいるかもしれませんが、これまでこのサービスを利用して7億円が当選したという人も出ており確率的にお店で購入するよりも低いということは決してありません。
現在のところ宝くじ付き定期預金を行っている代表的な銀行としては、「静岡銀行インターネット支店」や「京葉銀行」「スルガ銀行」「大阪シティ信用金庫」といったところがあります。
どちらかというと都銀やメガバンクよりも地方の銀行の方が熱心にサービス展開しているという印象があります。
購入ではなくもらえるところがポイント
この宝くじ付き定期預金の最大のポイントは、預け入れている金額から自動的にくじを購入するのではなく、純粋に特典としてプレゼントされるということです。
つまり自分でいちいち宝くじを購入する手間もなければ購入にかかるお金もかけることなく、ほんのちょっとの運試しということで行うことができるということです。
もちろん定期預金の金利など本業のサービスの方が魅力的なものでない場合に無理に購入する必要は全くありませんが、普段から利用している銀行でサービスをしているなら、当面使う予定のないまとまったお金を預けておくのがよい方法と言えるでしょう。
このサービスの先駆け的存在となっているのが静岡銀行(しずぎん)で、150万円以上で150万円単位ごとに進呈される宝くじの枚数が変化していきます。
くじはドリームジャンボ、サマージャンボ、年末ジャンボと年に3回で、それぞれ150万円の預入ごとに5枚ずつが本人名義で購入扱いとなります。
もし当選した場合の引き換えは銀行側で請け負ってくれるのでいちいちお金を取りに行ったりといった面倒な手間をかける必要もありません。
くじは連番・バラどうするかを選ぶこともできるようになっており、預入期間中にどちらにするかを変更することも可能です。
毎回宝くじを買っているという人はもちろんのこと、普段あまりそうしたくじ商品を購入しないという人も気軽に始められるのでとてもおすすめです。