いざという時のための保険
生命保険、入院保険、がん保険、自動車保険、火災保険などなど。
世の中にはたくさんの保険商品があり、誰もがひとつくらいは入っているのではないでしょうか。
働き盛りの大黒柱であればなおさら、保険はいざというときのために入っておいたほうが安心ですよね。
しかし、その保険料、月々支払うとなればけっこう大変ではありませんか?
月々の保険料が数万円と、高額になってしまって家計を圧迫している家庭も多いのではないでしょうか。
保険の必要性と保険料。その二つを天秤にかけて、つりあうところで保険を選ばなければなりません。
どういった保険が必要なのか?どういう手段で節約するのか?
どこから手をつけていいのかわからないこともあるかもしれません。
ここでは、保険の節約について解説します。
必要な保険
保険とは、「生活の保障」です。家が火事や災害に合ったときに必要なのが火災保険。
自動車で事故を起こした、事故に合ったときに必要なのが自動車保険。
これらのものは非常にわかりやすいですね。
しかし、生命保険や医療保険はいざというときにどれくらい必要になってくるのかわかりにくいと思います。
生命保険の場合には年収500万円、配偶者が専業主婦、子ども二人の一般的な世帯の場合、だいたい3000万円の死亡保険が必要であると言われています。
持ち家であったり、子どもが独立していたりといった場合にはまた変わってくるのですが、まずはこの額を中心に考えて見ましょう。
医療にかかる費用については、高額療養費制度という、医療費が高額になってしまった場合に自己負担額が軽減される仕組みがあるということを知っておきましょう。
一ヶ月の医療費総額が高額になってしまった場合も、自己負担金は8万円程度に抑えることができるのです。
この制度を利用することのできない先進医療や差額ベッド代金などを保険で賄うよう考えましょう。
差額ベッド代のほとんど10000円以下であると言われています。
入院の際の日額給付は10000円の商品を選んでおけば、問題ありません。
それ以上の商品であると保険料が高くなってしまいますので、割高だといえます。
余裕があれば、がん保険などの先進医療が受けられる保険や、就業不能になった場合に給付金がもらえる保険にも入っておきましょう。
インターネット保険見積もり
現在、インターネット上でさまざまな保険を一括で比較して見積もりを取れるサイトがいくつかあります。
同じような内容であっても、保険会社によってその保険料が変わってくるのです。
インターネットの保険見積もりを利用して自分のほしい保険を
一番安く提供してくれる保険会社を見つけましょう。
店舗型保険相談窓口
現在、さまざまな保険を紹介してくれる店舗型の保険相談窓口が人気です。
複数の保険会社の商品を熟知しており、一人ひとりのライフプランに合った保険を一緒に考えてもらえます。
現在入っている保険の要不要の判断、足りない部分の保険の紹介などを、予算の範囲で行ってくれます。
しつこい勧誘なども一切ありませんので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。