お風呂の残り湯ってもったいない
昨今の日本は災害、災害、また災害・・・自分が被災していなくてもやはり被災された方を映像などで見ると本当に心が痛みます。
東日本大震災の時には、人の命がたくさん奪われ、電気も何もないところで3月まだ寒い東北地方では寒さを我慢しながらの生活が続いているというニュースを見て、僕らも力になれるかどうかわからないけれど出来る限りの支援をしようと感じました。
日本全体が元気を失った日、それからその映像が目に焼き付いているという状態で、熊本の地震、北海道の台風被害など、とにかく近年は災害に次ぐ災害で、色々な事を考えました。
電気が通らない、お風呂に入る事も出来ない人たちがいると思うと、お風呂の水を安易に抜くこともはばかられる、それから僕はお風呂の水を節約するという事も考え始めたのです。
少なく利用するということも節約ですが、お風呂の残り湯を何かに活用できないのか?と思ったのです。
僕がいろいろ調べて実行してみたお風呂の残り湯の節約術、再利用術、みなさんもできることがあれば実行してみてください。
なんといっても洗濯でしょ
残りの再利用という事を考えると昔から行われてきたのがお風呂の残り湯を選択に利用するという方法です。
再利用のためのホースなども洗濯機についてくるくらいメジャーな方法ですが、僕が気になったのは、結局僕が入って僕の出汁・・・と言ってはなんですが、汚れが絶対に入っているお湯を利用するのです。
ニオイなどがなくても気になります。
でも、よくよく考えてみたら、浴槽の残り湯を利用するのは、洗剤で洗っている時で、全自動の場合、その後のすすぎの水は水道水を利用するので問題ないという事です。
そう考えると気が楽になり、木にすることなく残り湯を最初の洗剤洗いの時だけ利用しています。
大掃除の時に大いに役立った風呂の残り湯
けっこうきれい好き(自称)な方だと思っている僕ですが、大掃除もしっかり行います。
実は昨年から行っているのが、お風呂の残り湯を利用して掃除してしまうという事です。
風呂に入っても冬場、大掃除の時期は体が温まっている状態なので、洗面室や風呂の窓掃除などを、お湯が温かいうちにそのまま、(いわゆる裸のまま)行ってしまいます。
風呂も掃除しておいて、最後にカビ取り剤を吹きかけて、翌日シャワーでザーッと流すという方法を行いました。
お湯が暖かいので汚れ落ちがいいですし、その日に1か所大掃除が終わってしまうので楽です。
日常的にはお風呂に入ったらそのお湯を利用して洗剤で風呂内を洗い、最後に冷水をかけてカビ防止・・・という対策です。
翌日仕事から帰宅して風呂を掃除して・・・という手間もなくなるので気が楽になります。
ここで注意点、風呂の水を植物にあげるという人がいますが、その場合、入浴剤が入っていると土壌が変わってしまうのでよくないといいます。
植物にはしっかり普通の水をあげる方がいいのではないかと感じます。